コストコで、イチボにお世話になっている人は多いかと思いますが、買いたくても調理法が分からない、なんとなく手が出ない人、そんな人が多いのも確かです。牛脂満載の見た目から無駄になるところが多いのでは?と思う人もいるかと思います。そこで、用途は様々ですが、お勧めの食べ方と使用できる量を説明したいと思います。また、値段についても記載していますので、参考にして下さい。
💡この記事で知れる事
✔イチボの下処理の仕方
✔イチボのおすすめの食べ方
✔イチボの値段
✔イチボに合うソースの作り方
遅めのCostcoデビューの管理人Masaです。特にCostcoの牛肉をメインとして、お得な情報や処理の仕方、味付けなどを発信しています。
今回は、コストコの牛肉イチボについて、処理の仕方や食べ方について説明したいと思います。また、処理した場合、どれくらい除去するのかを検証します。料理初心者にも分かり易く説明しますので、ぜひトライしてみて下さい。
はじめに
この記事では、コストコのイチボについて、処理の仕方とおすすめの食べ方について説明します。料理が苦手な人、初心者でも簡単にできます。ブロック肉から目を反らさず、チャレンジしてみましょう!
また、万能なタレの作り方も後半で説明しますので、是非試してみてください。
イチボとは?
先ずは、イチボとはどこの部位なのか?コストコ以外では、あまり見ないのでわからない人が多いと思いますので説明します。
イチボは、牛のお尻のお肉です。
特徴としては、赤身の柔らかいお肉ですが、上面を脂が覆っています。
価格
実際にコストコ以外で気にした事はありませんが、コストコでは
USA チョイスビーフ イチボ
100g…228円
だいたい1.2㌔から1.8キロくらいで売られているので、3000円程度で1ブロック購入できます。
これは、かなりリーズナブルです。
ただ、処理した後にどれくらい残るのか?気になるところですよね?
※2021年6月から牛肉は値上がりしていますので注意してください。
コストコのランク
スタンダード<セレクト<チョイス<プライムとなっています。
基本的にはチョイス以上となってますので、品質はかなり良いということです。
おすすめの食べ方
1ブロックから、おすすめの食べ方が2通りできます。冷凍保存して、2回楽しむのも良し、人数が多い場合は好みで作ってあげるのも良し、作り方は難しくないので、是非チャレンジしてみてください。
①ステーキ
②ローストビーフユッケ
できる限り無駄を無くすには、この2通りが僕の中では鉄板です。(ユッケの方はそのままローストビーフでもOK)
作り方もほぼ同じで、焼くかローストするかの違いだけなので、簡単です。
それでは、実際に処理の仕方と作り方を説明します。
処理の仕方
処理の仕方は、脂の裏面の筋を除去することと、食べ方に応じて上面の脂を除去する感じです。
※筋も脂も、除去しなくても食べられます。
袋から取り出し、ボールなどに移し、水洗いします。その後、キッチンペーパーで水気を取ります。
裏返すと、こんな感じです。
黄色の部分が筋なので、これを包丁で取り除きます。多少残っていても問題ありません。(筋は固いので取り除いた方が柔らかく食べられます)
こんな感じで取り除きました。
ここで裏面は終わりです。続いては、ステーキにする部位とローストビーフにする部位により変わります。
今回は、黄色マーカーの中をステーキに、外側をローストビーフにします。
ローストビーフ用に切り分けた部位です。右が250g、左が100g位です。上面の脂を全て取り除きます。
こちらは、ステーキ用にカットしました。1枚80グラムを8枚切り分けました。脂が好きではない人は、ローストビーフと同様に脂の部分を取り除いても良いかと思います。僕は、脂を残す派です。
下処理は、裏面は筋を取り除き、上面は好みに合わせて脂を取る感じです。
また、上面の脂は赤身と脂の間に包丁を入れれば簡単に除去できます!
このままでも、使用できますが臭みを消すために牛乳に2〜4時間くらい浸けておくのも良いでしょう。
牛乳の味はしませんよ!
牛タンや牛肉を捌くのにおススメの牛刀セットです。一体構造で洗いやすく、衛生的にも安心です。(僕も使ってます)
下味の付け方
しっかりと水気とドリップを拭き取ったら、味塩コショウと粗挽きコショウを全体に馴染ませます。
実は、ステーキもローストビーフも下味同じです(笑)
ステーキは、フォークで満遍なく刺しても良いですし、写真の様に包丁で軽く切り込みを入れると、火が通りやすくなります。
焼き方
僕よりも料理が上手な人は沢山いますが、これから料理をしたい人向けに参考程度に焼き方を書きます。
・熱したフライパンにお肉を乗せます。片面はしっかり焼き色が着くまで触りません。(油はいりません) 僕の場合は、IHで中火です。
続いて反対面を焼きます。10秒くらいしたら火を止めて、蓋をして密閉します。(蒸気穴がある場合は割箸を入れると塞げます)
10分放置…
そのまま出しても良いですが、僕の場合は、カットして出します。
ステーキソースをかけたら出来上がり!
イチボステーキにおすすめなアイテム!最高にお洒落です。この薄さと見た目は勿論、機能も充実しています。
ローストビーフも同様ですが、ローストビーフの場合はブロックですので、全面に焼き色を付けます。焼き色を付けたら素早くアルミホイルに包み、焼いていたフライパンに戻し蓋をして密閉します。
※火傷に注意!
ローストビーフは、この状態で30分放置します。
こんな感じです。ドリップがたくさん出ていますので、火傷をしない様にキッチンペーパーで拭き取ります。
カットするとこんな感じです。
※カットしている時にドリップが出ますので、気になる人はキッチンペーパーで拭きとってください。
ローストビーフで、そのまま食べても良いのですが、僕の場合はローストビーフユッケにします。
とは言っても、ローストビーフで焼いたお肉を細く切るたげです。
細く切ったら、ジップロックにお肉を入れて特製タレを加えて揉みます。そのまま、30分程度放置すれば完成です。
卵の黄身と特製タレをかけたら出来上がり!
このままご飯に乗せて、ローストビーフユッケ丼も好評でした!
使える量は?
では、実際にどれくらいのお肉が使えたかと言うと、
購入したブロック…1.39㎏
ステーキ肉…0.64㎏
ローストビーフ…0.35㎏
除去した部位…0.4㎏
使用できるお肉は、70%程度となります。
また、1人200g食べるとすると、5人前という事になります。
3000円のお肉で、1人あたり600円となります。
※牛脂の部分は、お好みで除去しなくても大丈夫です。そうすれば、90%程度使用できます。
万能タレの作り方
作り方は、非常に簡単です。ニンニクベースのソースと、わさびベースのソースです。
ステーキには、2つのソースを食べ比べるのがお勧めです。
ローストビーフユッケには、にんにくソースがお勧めです。
また、にんにくベースは、ネギのみじん切りを入れると唐揚げにも合います♪
まとめ
コストコのイチボはコスパ最高です。下処理も簡単で、美味しいのでお勧めです。
薄く切れば、焼き肉もできるので、大人数で集まった時にも最適だと言えます。
1ブロックで、5〜6人前なのでバーベキューやご家庭で十分に楽しめます。冷凍保存もできますので、何回かに分けて楽しむいことも可能です。
まだ、チャレンジしたことない人は、ぜひ試してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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